2010年03月03日
ソロキャンプのテーブル
一定の道具量になると欲しくなるのがコッフェルなどを置く場所。
椅子を使わずに、なんでも直接地面に置いてしまう地ベタリアンなる言葉もあるらしいが、フォークやスプーンが土の上を転がってしまうのは避けたいところだろう。
では机を…と探してみるが、見つかるのはオートキャンプ向けのサイズ・重さがそれなりにあってバイクに積むには悩んでしまう品ばかり。(ついでに高さもそれなりにあるので椅子が必須)
そんな状況でバイクのソロキャンプ向けに使える「簡単な机」を集めて見た。
(2010/07/27更新)
椅子を使わずに、なんでも直接地面に置いてしまう地ベタリアンなる言葉もあるらしいが、フォークやスプーンが土の上を転がってしまうのは避けたいところだろう。
では机を…と探してみるが、見つかるのはオートキャンプ向けのサイズ・重さがそれなりにあってバイクに積むには悩んでしまう品ばかり。(ついでに高さもそれなりにあるので椅子が必須)
そんな状況でバイクのソロキャンプ向けに使える「簡単な机」を集めて見た。
(2010/07/27更新)
・組立サイズ(約):幅400×奥行290×高さ120mm
・収納サイズ(約):幅70×奥行60×長さ400mm
・耐荷重(約):30kg
・重量(約):700g
・材質:甲板:アルミニウム(表面加工:アルマイト)脚部:鉄(エポキシ樹脂塗装)
・メーカー型番:M-3713
・軽量コンパクトですので、持ち運びも楽々!補助テーブルやツーリングに最適!
◆テン場では定番とも言える程に姿を見かけることがある机だ。
定価3675円だが実売価格は1000円~1500円程度で販売され、春先からホームセンターでも姿を見かける。
スノーピークからも似たような製品が販売されているが、実売価格で5,000円近い金額になるので*マークに拘りがないのであれば、このキャプスタ製のロールテーブルで十分。(スノピの机との品質差などは不明)
尚、この机の欠点を挙げるならば4点ある。
1)細長い金属の板を組み合わせているので隙間に箸がはさまる(最悪は落ちる)ことがある。
2)名前の通り天板部分がロール(実際には折りたたみだが)するので物を載せたまま移動するときは持つ部分に気をつけないとグニャグニャして載せた物が落ちてしまう。
3)中空構造だが天板の厚みがそこそこあるので収納時に思ったより小さくならない。
4)地面に座った場合に丁度良い高さとなっているので、椅子を使った場合に高さが足りない。
とは言っても面積は十分あるし、アルミ素材なので熱いコッフェルを直接置いても大丈夫とキャンプ向けの製品として十分なスペックとなっている。
椅子も地上高30cm以下の小型チェアであれば手を伸ばせば机に置いた物が取れるのでなんとかなってしまう。
ホームセンターでは1,000円程度の値段で販売されてたという情報も過去にあるので見かけたら即入手しておいて損はない品だ。
・天板素材:アルポリック板(板厚2mm)
・天板止め素材:SUS304ステンレス
・スタンド素材アルミアルマイト加工板(板厚1mm)
・収納時:H1.4×D10.4×W18.8cm
・使用時:H10.6×D18.8×W29.8cm
・耐荷重:10kg(組立時、一台につき)
・メーカー型番:BHS101
・その名のとおり、バイクや自転車のツーリングで便利な小型のテーブルです。一見頼りなさそうに見えますが耐荷重は10kgありますので、大きめの鍋などを載せても問題ありません。
◆いわゆる「VHSシリーズ」の机がこれ。
この机2つを収納状態にするとVHSビデオテープのケースにピッタリ収まるのが「VHS」の由来らしいが、ダンロップブランドからも発売されている製品がこれだ。
天板にポリ素材のような軽い素材を使って3分割してあり、足となるアルミ素材へ天板を差し込んで組み立てる簡単な構造となっている。
面積的にはA5版程度しかないので本当に簡単なものしか置けない。
しかも天板の素材がアルポリック板というポリエチレンベースの素材となることから熱いコッフェルなどを置くと歪んでしまう可能性が高く、その場合はバンダナなど断熱材を間に挟んで置く必要がある。
そのかわり収納時のコンパクト性は非常に高く、LEDランタンに小型コッフェル、フォークなどの食器、それにコップ程度であればなんとか置けるだけのスペースを持っている。
雨天時、テントの狭い前室でも置けるほどコンパクトなので現物を見たら道具好きな人であれば物欲が出てきてしまうはずだ。
コンパクトなパッキングに拘りたいが、ガレた場所なので机が欲しい時には非常に重宝する。
・素材:天板=アルミ(板厚2mm)、天板止め=アルミ、スタンド=ジュラルミン
・サイズ:【収納時】=H1.4×D10.4×W18.8cm【組立時】=H10.6×D18.8×W29.8cm
・重量:約450g
・耐荷重:10kg
・メーカー型番:BHS102
・コンパクトな収納サイズにこだわったテーブルです。
・以前からのテーブルは天板がアルポリック板(=ポリエチレンにアルミニウムの板を貼りあわせた物)でしたが、今回新しく登場したこのテーブルは天板が100%アルミニウムになりました。その分重量が190gほど増えましたが、熱いものが気にせずおけます。
◆上のダンロップ ツーリングテーブルの天板をアルミ素材にアップグレードした製品だ。
今までの製品がアルポリック板だったので熱々のコッフェルなどは置く気にならなかったが、これならばアルミ素材なので安心しておくことが出来る。
重量も素材が変更された分だけ増加しているが、450gならばバイクへの積載で困ることはない重さだろう。
・サイズ/長さ40×幅40×高さ35cm
・重量/約1.2kg
・素材/天板:アルミ合金 フレーム:アルミ合金
・パッキング/41×13×4cm
・組み立て方:天板は1枚1枚はめ込み式(短冊状のアルミの板1枚ずつ)フレームは収束タイプです。
・メーカー型番:1949
・2004年小川キャンパル製品
◆ミニチェアなどの椅子に座るとロールテーブルなどでは高さが低いのでコップなどを取るときに不便と思うし、なによりも調理する時に椅子から降りなければならなくなる欠点がある。
そんな時に小川キャンパルが出しているアルミコンパクトテーブルがあれば35cmという絶妙な高さの机が目の前に用意できる。
値段が少々高いのと、組み立て・撤収時の手間が少々かかるのが難点だが、重さ1.2kgはバイク向けにうってつけのスペックだ。
収納サイズにはロゴスのアルミロールテーブルとほぼ同じなので気になるレベルではない。
この商品以外に似たような机が無いので気になる人は廃盤になる前に入手しておいたほうがいいだろう。
・組立サイズ:(約)265×205×高さ65mm
・材質:鉄(クロムめっき)
・メーカー型番:M-8031
・折りたたみ式足付
◆ちょっと変りダネの品を紹介しよう。
本来の使い道は焼き物をする時に素材を一次置きするための網だが、ある意味で究極に軽量化された机なってくれる。
両端で△状になる足のおかげで6cmほどの高さが確保され、網とは言っても食器などは普通に置くことが出来る。
形状的に頑丈とは言いがたいので大きな鍋を置くには厳しいが、容量1Lまでのコッフェルなら余裕で置くことが出来る。
足は畳んだ状態だと完全に水平になるので収納時は厚み5mm程度になるので平らなスペースさえあればコンパクトに収納可能だ。
ソロキャンプ時に「地面に置きたくない」というシンプルな要求に対してはVHSテーブルよりも軽く・面積的には広いので十分に応えている。
500円しない低価格から予備のテーブル代わりに購入しておいてもいいだろう。
Posted by Ryu Shobi at 12:41│Comments(0)
│テーブル・台
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。