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Ryu Shobi

2011年01月24日

コンパクトツーリングテントST終了

コールマンの公式WEBサイトにて「2011年 製品 WEB CATALOG」が公開されている。
今年は新作にどんなのがあるかと思って見ると残念な結果だった。
いわゆるツーリング向けテントはP.55のクイックセットシリーズに掲載されているが、見慣れているコンパクトツーリングテントSTが掲載されていない。
また、ワイドツーリング X/2も、タビト X/2も無い。
2004年の発売以来、欠点は色々あれど価格から考えて定番モデルとも言えたコンパクトツーリングテントがついに終了してしまった。
かわりに掲載されていたのはツーリングドーム STとツーリングドーム / LX、この2モデルだけだ。
2007年に(170T7300R)へモデルチェンジして後方ドアとインナーテントの前後ドアメッシュ化という暑さに対する欠点をクリアし、過去に存在したジュラルミンポールのDXモデルが復活すれば2.5kg前後の重量となって更に良くなると思っていたが、FRPポールのまま終わってしまった。
後継モデルはツーリングドーム STのようだが、カタログスペックを見て少々疑問に思ってしまった。
前面ドアが張り出したキャノピー化できるのは良いと思うが、インナーテントサイズはそのままに重量が1kg近く増えて4.4kgとなっている。
ツーリングドーム / LXに至っては5.6kgだ。
しかも耐水圧はどちらのモデルも約1,500mm(フロア:約1,500mm)のままだ。
価格的にはSTが\16,275、LXが\22,050なので実売はもっと下と予想されるので大きな問題にはならないはずだが、フライシートを再設計するなら、インナーテントの高さを10cmあげる検討はされなかったのだろうか?
コンパクトツーリングテントSTのインナーテントはカタログスペックでは高さ100cmだが実際には90cm~95cmあたりが体感値だ。
平均的な身長の男性が体を起こすとインナーテントの天井に頭が触れてしまうので10cm上げてもらいたかった。

現物を見るまでは判断できないと思うが、今度のツーリングドーム STはダンロップのアウトフィッターシリーズのように大コケする危険性を抱えているような気がする。
春先から夏にかけて製品が追加される可能性もあるのでウォッチしていきたい。
それにしてもソトキャンプ用品には冬の時代が訪れているようだ…

※WEBカタログのツーリングドーム / LXで使用されているフレームを装着したインナーテントの画像はSTの間違いと思われる。
LXはポールを全部で4本使うのだが、カタログの写真では3本しかない。
更にSTではフロントポールが写っていないので構成ミスだろう。


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