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Ryu Shobi

2011年05月16日

[災害]長期の避難に用意しておきたいもの(4)

これまで長期の避難向けの装備として「マット」「寝袋」の二つを書いてきたが、実際に寝るとなると幾つかの問題が出てくる。
一つは光、もう一つは音だ。
これらを周囲に置いた環境で寝るための道具を紹介しておきたい。
3)睡眠補助道具

「光」「音」のキーワードで旅行・出張慣れした人ならばすぐにイメージするのがアイマスクと耳栓だろう。

[アイマスク]
「被災地の避難所で光は少ないはず」と考える人もいると思うが、過去の震災の経験者の感想で夜のトイレなどで懐中電燈を持った人が移動するときに一瞬だが寝ている人に光束があたってしまうことがあったそうだ。
それが一回ならまだしも、何人もの人が移動することになると寝ている場所によってはかなり気になるらしい。
そこでアイマスクをすることで光による刺激をシャットアウトする。
まぶたを閉じても薄い皮では光の強弱を感じてしまうものなので、一度気になると止まらないとか。

[耳栓]
耳栓はヒネりも何も無く、多くの人が集まる避難所では様々な音が周囲に存在するので、それをシャットアウトして睡眠しやすくするためだ。
但し、アイマスクと違って地震などの災害では耳からの情報を遮ってしまうことに抵抗を持つ人も多いだろう。
飛行機用の高機能な耳栓から建築作業用の安価な耳栓まで多くの種類が存在する。
中には高音だけをカットするスポンジ状の製品もある、その場合は人の声がソフトになるだけなので耳からの情報が全て無くなる訳ではないから安心感もある。(尖がった音でなくなるだけで気にならなくなる事も多い)
音を完全に遮断するか、それともアタック音だけ打ち消して多少の情報が入るようにするかは個人の好みだろう。
また、耳穴への圧迫感もあることから、事前に自分の体に合った耳栓を見つけておくのが良い。

[その他]
災害時に目と耳を塞ぐのは別の意味で抵抗があるかもしれない。
例えば貴重品の盗難に気がつきにくい、例えば大きな揺れの余震が来たときに逃げ遅れるかもしれないという恐怖心、あるいわ重要なアナウンスがあった時に聞き逃してしまうなどだ。
道具を使う・使わないは現場で判断すればいいが、無いものを現場で何とかするのは苦労が大きい。
その苦労をしない為に、事前に準備できるものは揃えておくつもりで考えてみてはどうだろうか。



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