2011年06月08日
ロゴス QTOP デュアルソロKZ
「QTOP デュアルソロKZ」というデュアルなのかソロなのか良くわからない商品名のテントだが、フレームが外側にむき出しとなる2ウォールテントだ。
価格も実売が1万5千円前後ということで格安ではないのだが、気になったのは「ワンタッチ設営」のセールストーク。
以前のロゴス製品を覚えている人なら「TDシステム」なる言葉が思い出されるだろう。
当blogでも懐かしテントとして記事にしたことがある「TDラピーダ」(廃版)というテントを私は真っ先に思い出した。
TDラピーダはインナーテントとフレームが一体化した商品だったのでフライシートは後から上に被せる工程だったのに対し、QTOP デュアルソロKZはフライシートとインナーテントとフレームが一体化したアライテントのZ1(廃版)に近い商品だ。
重量3kgと軽くは無いが、TDラピーダも重量3.5kgだったので重さ的には問題ないはず。
収納サイズが50x22x22cmとやや大きめだが、ワンタッチ性を考慮すれば許容範囲内だ。
なによりも設営時の手間が格段に減るのは非常に有り難いし、ズボラキャンプでは強い味方だ。
前室も「そこそこ」確保されているので、雨天時の荷物置きスペースもなんとかなりそう。
それと画像からは判断し切れないのだが、インナーテントの換気は出入するドア+背面にメッシュ窓と思われる。
メーカーHPで見ることが出来る取扱説明書では設営前のペチャンコな状態のフライシートを見ることができるが、そこには左右にベンチレータが確認される。
ナチュラムのトップ画像でもインナーテントの向こう側にフライシートのベンチレータが見えるのでインナーテントの換気は2枚のメッシュで行えていると判断できる。
フライシートの出入り口は1箇所しかないが、せめて反対側のメッシュがドアになっていればドアと反対側のフライシート部分が荷物置き場に使えるので便利と思うが…それは現物確認しかないだろう。
尚、このタイプのテントの最大の欠点として「雨天時の撤収後の湿気」がある。
フライシートが別になっているテントであれば、インナーテントはゴミ袋などで隔離して収納可能なので対策できるが、一体化されては隔離しようが無い。
フライシートに水滴が付着したまま収納ケースへ入れることになるので、フライシートの水滴がインナーテントに湿気をもたらしてしまう。
数泊のキャンプツーリングで別の場所に設営する時に天気がよければ乾かすことも可能だが、次の場所もアメだった場合には覚悟するしかないだろう。(フライ/インナー別でも設営時にインナーテントが濡れてしまうし、空気が湿気ているので大差は無いと思うが…)
余談だが、外に飛び出ているフレームはタオルを干すのに便利そうだし、シュラフも干しやすいかもしれないw
あと、クロスターからも似たような形のテントが出ているが、ひょっとして…?
【参考情報】
・定価:17766円
・参考価格:15989円
・フレーム素材:アルミ
・フライシート素材:ポリエステルタフタ(耐水圧1600mm、UVCUT)
・インナー素材:ポリエステルタフタ(ブリーザブル撥水加工)
・フロアシート素材:ポリエステルオックスフォード(耐水圧3000mm)
・メッシュ素材:ポリエステル
・組立サイズ:約幅230×奥行160×高さ90cm
・インナーサイズ:約幅230×奥行80×高さ85cm
・収納サイズ:約長さ50×幅22×奥行22cm
・総重量:約3kg
・メーカー型番:71457610
当blogでも懐かしテントとして記事にしたことがある「TDラピーダ」(廃版)というテントを私は真っ先に思い出した。
TDラピーダはインナーテントとフレームが一体化した商品だったのでフライシートは後から上に被せる工程だったのに対し、QTOP デュアルソロKZはフライシートとインナーテントとフレームが一体化したアライテントのZ1(廃版)に近い商品だ。
重量3kgと軽くは無いが、TDラピーダも重量3.5kgだったので重さ的には問題ないはず。
収納サイズが50x22x22cmとやや大きめだが、ワンタッチ性を考慮すれば許容範囲内だ。
なによりも設営時の手間が格段に減るのは非常に有り難いし、ズボラキャンプでは強い味方だ。
前室も「そこそこ」確保されているので、雨天時の荷物置きスペースもなんとかなりそう。
それと画像からは判断し切れないのだが、インナーテントの換気は出入するドア+背面にメッシュ窓と思われる。
メーカーHPで見ることが出来る取扱説明書では設営前のペチャンコな状態のフライシートを見ることができるが、そこには左右にベンチレータが確認される。
ナチュラムのトップ画像でもインナーテントの向こう側にフライシートのベンチレータが見えるのでインナーテントの換気は2枚のメッシュで行えていると判断できる。
フライシートの出入り口は1箇所しかないが、せめて反対側のメッシュがドアになっていればドアと反対側のフライシート部分が荷物置き場に使えるので便利と思うが…それは現物確認しかないだろう。
尚、このタイプのテントの最大の欠点として「雨天時の撤収後の湿気」がある。
フライシートが別になっているテントであれば、インナーテントはゴミ袋などで隔離して収納可能なので対策できるが、一体化されては隔離しようが無い。
フライシートに水滴が付着したまま収納ケースへ入れることになるので、フライシートの水滴がインナーテントに湿気をもたらしてしまう。
数泊のキャンプツーリングで別の場所に設営する時に天気がよければ乾かすことも可能だが、次の場所もアメだった場合には覚悟するしかないだろう。(フライ/インナー別でも設営時にインナーテントが濡れてしまうし、空気が湿気ているので大差は無いと思うが…)
余談だが、外に飛び出ているフレームはタオルを干すのに便利そうだし、シュラフも干しやすいかもしれないw
あと、クロスターからも似たような形のテントが出ているが、ひょっとして…?
【参考情報】
・定価:17766円
・参考価格:15989円
・フレーム素材:アルミ
・フライシート素材:ポリエステルタフタ(耐水圧1600mm、UVCUT)
・インナー素材:ポリエステルタフタ(ブリーザブル撥水加工)
・フロアシート素材:ポリエステルオックスフォード(耐水圧3000mm)
・メッシュ素材:ポリエステル
・組立サイズ:約幅230×奥行160×高さ90cm
・インナーサイズ:約幅230×奥行80×高さ85cm
・収納サイズ:約長さ50×幅22×奥行22cm
・総重量:約3kg
・メーカー型番:71457610
Posted by Ryu Shobi at 14:12│Comments(0)
│テント
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