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Ryu Shobi

2012年07月06日

ダンロップ R-134の再来[R-126]

いつのまにかダンロップのツーリング向け小型テントの代表格であるR-125がモデルチェンジしてR-126になっていた。
が、その画像を見ると脳裏に浮かぶ一つのテントの型番「R-134」…そう、R-125はR-134に瓜二つの形状なのだ。
前モデルのR-125はダンロップのツーリング向けテントのフルモデルチェンジに併せ、前後2カ所の出入り口&メッシュドア、ピラミッド状の窮屈な天井から広い天井へ改善がされるなどして個人的には非常に魅力的なテントになっていた。

しかし、市場に出てからのユーザの感想は一概に「良かった」だけではなく、メッシュドアはパネル面の半分しか使えないとか、天井を広くする為に追加された短いポールが設営・撤収時に面倒など、改善に伴うマイナス面の声も聞かれた。
10人居れば10通りの意見・主張が出てくるのが人間なので全員が「よかったね」と言わないのがあたりまえだが、思ったほど良い部分の反響が少ないので個人的にも「あれれ?」という感じだった。
アウトフィッターで迷走したのと、世の中が災害モードになってしまったなどR-125だけに原因があるとは思えないが、結果的にモデルチェンジで以前のモデルのスタイルに戻ってしまったのが事実のようだ。

ここで、R-126/125/134とスペックの比較を簡単だが行ってみた。

■R-126スペック
・定価:20790円
・参考価格:16000円
・素材
 -インナーテント:40Dナイロンリップ(通気撥水加工)
 -グランドシート:70Dナイロンタフタ(ポリウレタン防水加工)
 -フライシート:40Dナイロンリップ(ポリウレタン防水加工)
 -ポール素材:DAC-7001S
・サイズ:間口200×奥行90×高さ100cm
・収納サイズ:13×35×15cm
・重量:約1.85kg※重量表記はインナーテント+フライシート+ポールの実重量です。
・付属品:収納袋、ペグ、張り綱、フライシート袋
・メーカー品番:R-126

■【参考】R-125スペック
・素材
 -インナーテント:40Dナイロンリップ(通気撥水加工)
 -グランドシート:70Dポリエステルタフタ(ポリウレタン防水加工)
 -フライシート:40Dナイロンリップ(ポリウレタン防水加工)
 -ポール:DAC-7001NSL(前モデルに比べ耐風性能が大幅にアップ)
・サイズ:間口200x奥行き90x高さ103cm
・収納サイズ:不明
・重量:1.98kg
・メーカー品番:R-125

■【参考】R134スペック
・素材
 -インナーテント:70Dナイロンタフタ(通気撥水加工)
 -グランドシート:70Dナイロンタフタ(ポリウレタン防水加工)
 -フライシート:70Dナイロンタフタ(ポリウレタン防水加工)
 -ポール:A7001S-T6ジュラルミン
・サイズ:間口200×奥行90×高103cm
・収納サイズ:34×13×16cm
・重量:約2.4kg
・メーカー品番:R-134



スペックだけで見るとR-126とR-134の大きな違いはテント素材が70Dから40Dに軽量化されている事だ。
この軽量化は前モデルであるR-125から行われているが、ほぼ同じサイズに同じ構造のR-126/134で比較すると650gほどの軽量化に貢献しているようだ。(ポールの重さが異なるかは不明)
また、フライシート全面のドアがダブルジッパー形式に戻ってくれたので、夜露対策にドアを簡易タープ化できるメリットが戻ってくれたのは有り難い。
本格的な雨では役に立たないが、夜露などへの対策としては手軽であったので重宝されている。

残念な点としては背後のドアが無くなってしまったので通気性が以前のレベルに戻ってしまった程度だろうか。
人によってはR-134相当のベンチレーションで十分というが、キャンプツーリングは平地の蒸し暑い場所でも設営することが多いことからベンチレーション性は高いほうが良いと思っているので、個人的には「退化」だ。
天井の狭さはひとによりけりなので、私個人は気にしない方だ。
以前、R-134を設営していた知人がいたのでインナーテントの中に座らせてもらった事があるが、天井の窮屈さを気にするレベルではなかった。

ソロテントの一つの定番とも言えるR-134が軽量化されて戻ってきたというべきR-126、今もこのような製品を世の中に提供してくれるダンロップに感謝したい。

尚、カラーバリエーションとしてオレンジ色もあるが、低山のトレッキングで使うならまだしも、キャンプツーリングではオレンジ色はとある理由があってお勧めできない。
その理由とは…虫が集まりやすい…(かわりに人間、特にテント所有者がテントサイトで自分のテントを発見しやすいメリットもある)




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