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Ryu Shobi

2013年09月09日

PowerFilm 「USB + AA SOLAR CHARGER」その後

9月8日(日)の記事で紹介したPowerFilm 「USB + AA SOLAR CHARGER」とiPhone4S(iOS6)を使い、エネループProの場合にどれほどの充電が可能なのか実験してみた。

結論を先に書いてしまうと以下の通り。
・50%以上の充電が可能
・15分で5%の充電速度
 (0%→100%は5時間必要となる計算)
実験の機材・環境は以下の通り。
・iPhone(4S/iOS6)は電池残量50%から開始。
・エネループProは2013年3月に購入したものを使用し、充電は3日ほど前に別の急速充電器でフルチャージ済み。
・PowerFilm USB+AAは2011年購入の品。
・iPhoneへの接続ケーブルはアップル純正品を使用
・充電は室温27℃の室内で実施

iPhoneの電池残量が50%となっているのは、以前の実験でノーマルのエネループを使用して35%程度の充電能力だったので、95%あたりで止まるかな?という甘い予測があった…(これが詰めの甘さにつながるのだが…)

充電を開始して時間と電池残量の%表示を記録していったが、概ね15分で5%のペースで90%まで到達してしまった。
90%から先は感覚的になるが充電速度が鈍化して20分で5%の充電に思えた。
推測だが、2時間連続で充電していたのでエネループプロそのものも熱を帯びて給電能力に影響したのでは?と思われる。
しかし、その後はiPhone側が充電量100%に達してしまい、実験は中断となった。
「中断」という言葉を使った訳は、エネループ側が電力供給できなくなるとiPhoneをクレードルから外した時のように消灯されていた待ち受け画面が点灯し、バッテリーアイコンは充電中の表示ではなく内蔵バッテリーで駆動している表示になる。
今回はそれが無く、エネループ側が電力を残したままiPhone側が100%に達してしまったので「中断」とした。
実際にはエネループ側もほとんど余裕が無いと推測されるので、充電できても5%か10%だったであろう。

エネループ単三を2本使用して基準電圧2.4V(無負荷時は1.4Vも計測されるが負荷がかかると1.2V程度に落ち着くはず)、それを5Vに昇圧して充電しているので2450mA/hの容量があろうと効率は半分~3/4に下がってしまうだろう。(ニッケル水素電池の特性上、冬など外気温が著しく下がる環境では更に効率が悪化する可能性がある)

PowerFilm USB+AAだけではiPhoneなどのスマートフォンの消費電力に追いつかないが、災害で基地局がダウンしている時や電波が届かない山奥のキャンプ場ではスマートフォンの電源は常に入れずに航空機モードにするか電源オフにすると思う。
その状態に少しでも補充電ができれば…と考えれば日光を使って充電が可能という点は「保険」として大きく評価したい。







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