2010年11月12日
懐炉(カイロ・ハンディウォーマー)
寒さを身近に感じるようになった11月、キャンプシーズンも終わった人が多いと思う。
しかし、そんな季節でも構わずキャンプする人にかかせないのがポケットの中を暖めくれる「懐炉(カイロ)」だろう。
秋だけに限らず、春先のキャンプ、はたまた冬の日常でも活躍してくれそうな「カイロ」を集めて見た。
しかし、そんな季節でも構わずキャンプする人にかかせないのがポケットの中を暖めくれる「懐炉(カイロ)」だろう。
秋だけに限らず、春先のキャンプ、はたまた冬の日常でも活躍してくれそうな「カイロ」を集めて見た。
懐炉(カイロ・ハンディウォーマー)には「暖」を発生させるための方法は大雑把に分けると以下の4つだ。
・酸化鉄系
・ベンジン系
・炭系
・電池系
「酸化鉄系」は御馴染み使い捨てカイロだ。
これは空気中の酸素をベースに化学反応で熱を出すので臭いもなく安全な部類だが、熱量は多くない。
そのかわり、貼るタイプなど様々な使い方が可能なメリットもあるので最も手軽だろう。
気にする点としては2年以上の長期間保存を行うと持続時間や発熱量が著しく落ちるケースがあるので、基本としては購入したシーズンに使い切るくらいの気持ちでいたほうが良い。
「ベンジン系」はハクキンカイロで有名な向かいながらのカイロだ。
ホワイトガソリン(ベンジン)を燃料として使うが、燃やしているのではなくプラチナの触媒によって「反応」させて熱を出しているのが基本原理だが、最も多くの熱量を共有し続けることが可能なので根強い人気がある。
ハクキンカイロの基本的なモデルでは約24時間の持続時間があるのも人気の理由ともなっている。
欠点としてはベンジンが揮発する独特の臭いがするので、嫌な人はとことん嫌がる。
「炭系」は名前の通り木炭などを燃やして熱源とするので、小さな豆炭アンカと思えばいい。
熱量はそこそこあって優しい熱なのと、臭いが炭の臭いなのでベンジン系より受け入れやすい。
欠点は専用の炭の入手に困ることがあるのと、炭が燃焼中に中で折れてしまうなど気を使う点がある。
「電池系」ここ数年の間に新しく出来たジャンルだ。
基本的にエネループを使用した電気カイロしか実用性・入手性で選択肢が無いが、臭い・ゴミの2点に於いて他よりも優位な点が支持されている理由のようだ。
また、電気なのでON/OFFという機能が手軽に実現可能なのも最大のメリットだろう。
欠点としては3時間程度の短い持続時間と、熱量的にベンジン系にまだ遠く及ばない点だ。
これから技術革新などで伸びる要素があるので「時間が短いから使えない」と切り捨てず、気長に見守ってもいいと思える。
と、大雑把にメリット・デメリットを書いて見たが、キャンプで使うなら「ベンジン系」一択だろう。
外気温が10度を切ると熱量的にベンジン系しか選択肢が無くなる。
特に使い捨てカイロはゴミが増えることになるので、連泊した場合などは固まった冷たい物体が増えるので撤収時に少々嫌になる。(ゴミ持ち帰りのキャンプ場などでは特にそう思う)
ナチュラムで取り扱っているカイロの中から個人的にお薦めなのをリストアップしてみた。
・定価:4200円
・参考価格:2500円
・メーカー型番:ZHW3F
・サイズ:約68x103x13mm
・付属品:オイル・専用フリースケース・注油カップ
・使用温度範囲:マイナス40℃
・時系列での温度変化:点火後、徐々に温度が上昇し、5~10分程度で(外気温によります)約80℃に達します。その後、オイルが燃焼し切るまでほぼ同じ温度を維持します。
・漏斗の形状を改良したニューバージョン
・ロゴ部分の「SINCE1933」の部分は「SINCE1932」へと表記が変更になっております。予めご了承ください。
・ボディの中心部にはZIPPOのロゴ、インサイドユニットを思わせる小さな丸い通風抗。一見ライターと見間違えるが、これは高性能プラチナの触媒作用によって、熱を発生させるれっきとした「カイロ」。24時間発熱(フル充填時)と長時間使用できるうえ、コンパクトサイズの為ポケットにも入れやすい。
ハクキンカイロOEMのベンジン系カイロだが、ベースモデルはPEACOCK(3R)なので定番中の定番とも言える。
使った人だけがわかる「ほわっ」とした熱の広がり方は使い捨てカイロに無い安心感と暖かさを提供してくれる。
専用燃料としてジッポライターオイル(パラフィン入りホワイトガソリン)が指定されているが、ハクキンカイロ純正のホワイトガソリン(通称:おっさんベンジン)も勿論使える。(メーカー保証外の使用方法になるので一応注意)
ともかく熱量と持続時間を…と考えた場合には、これ以外に選択肢は無いと断言できる。
尚、プラチナ触媒がある火口はジッポハンディウォーマー専用品に加えて、ハクキンカイロ PEACOCKの火口も使える。
ベースモデルが同じなので当たり前といえば当たり前だが、メーカー保証から外れるのでチラシの裏程度の「裏技」として覚えておくといいだろう。
このカイロを2個用意し、ハクキンカイロ純正のベルト(ハクキンカイロが2個入るポケットがある腰に巻くベルト)で腰に装着すると真冬の野外も非常に暖かく過ごすことができる。
しかもベンジン系は缶を開封していなければ長期間の年数で保存可能なので防災備品としても非常に魅力的になる。
昔から変わらぬ姿で現在も存在するには、それなりの理由があるのだろう。
・定価:3150円
・参考価格:2830円
・メーカー型番:KPW-210
・主要材質:アルミニウム(アルマイト処理)
・サイズ:H70XW50XD15mm
・本体重量:29.7g(オイル含まず)
・セット内容:ポケットウォーマー本体・専用収納袋・給油キャップ・取扱説明書(保証書)
・燃焼時間:1回の給油で最大約12時間発熱します。(給油量によって発熱時間を変えることができます。)【注】この商品には専用燃料は付いておりません。市販のカイロ用ベンジンもしくはライター用オイルをお求めください。別売で専用替火口はご用意しております。
・日本製
・手に持った時あなたはきっと驚くでしょう。その軽さに!!。東京荒川区の職人の技が光るアルミ製のとてもコンパクトでおしゃれなウォーマーの新登場。
・しかもカラーバリエーションは3つ。オーソドックスなシルバー、高級感のあるゴールド、そして女性にぴったりのピンクです。
・気化した燃料を触媒反応させて発熱するので、有毒ガスが発生せず、クリーンで低燃費。
・給油キャップがセットされているので簡単に給油することができ、繰り返しご使用できます。しかも1回の給油で最大約12時間発熱しますので、寒い冬にはとても重宝します。専用の収納ケースももちろんセットされてます。
「カワサキ」と言ってもオートバイメーカーの川崎重工ではない。
ジッポハンディウォーマー(ハクキンカイロPEACOCK)よりも小型なサイズのベンジン系カイロだ。
ハクキンカイロにもミニサイズがあるが、これはそれよりも小さいサイズだ。
ジッポハンディウォーマー(ハクキンカイロPEACOCK)のサイズが大きいと感じた人向けだろう。
サイズが小さいので持続時間も最大12時間となっているが、燃料は補給すればいいので大きなデメリットにはならない。
本体重量29.7gの身軽さを活かせば暖かい懐で寒さを楽しめることが出来る。
・定価:オープン価格
・参考価格:4480円
・メーカー型番:KIR-SL1(S)
・サイズ:高さ90×幅47×厚さ約21mm
・重量:約105g
・内蔵電池:ニッケル水素電池eneloop単3形X2本
・連続使用時間:強/約3時間、弱/約5時間
・温度:弱/37度、強/41度、ターボボタンを押している間は最高で50度まで
・付属機能:温度2段階切り替え式、両面・片面放熱の二段切り替え式、スイッチを入れると素早く温もるクイックウォーマー機能、電池残量表示機能付
・付属品:eneloop単3形×2、専用ACアダプター、袋ケース
・電池残量を4段階でお知らせしてくれます。スイッチOFF後、約3秒間LED色別表示でお知らせしてくれますので、充電のタイミングも一目で分かります。
・単3形エネループを2本使用の「使いすてない」カイロです!ニッケル水素電池「eneloop」単3形内蔵なので、充電してくり返し使えるのはもちろん、出先での電池交換や、中身の電池を交換すれば永続的に使用可能です。充電ができるので、使い捨てカイロと違い、くり返しの使用が可能です。緊急時には乾電池も使えます。また、eneloopの充電器としても使用できます。
・両面が使用できるアルミ筐体仕様。PTCヒーターとマイコン制御により、高精度な温度調節が可能になりましたので、設定温度以上の温度上昇を抑え、快適な温度に制御してくれます。また、低温やけどにも配慮した適切な温度制御を実現しました。お子様から高齢者まで安心してご使用いただけます。また、用途に合わせて両面・片面放熱の二段切り替えができます。
・ON・OFFスイッチつきで、外出時など体を温めたい時だけ使えます。スイッチを入れると素早く温もるクイックウォーマー機能で、使いたい時にすぐ温もりを与えてくれます。またこのON/OFFのスイッチにより、電池を効率的にムダなく使用する事ができ、充電回数の短縮や、ご自身で考えながら使いたい時に使えるように効率的な使用ができます。
初代モデルは片面しか温めてくれなかったが、2代目は両面が暖まる設計になってくれた。
単三型エネループ2本で強モードで3時間、弱モードで5時間という少々物足りない持続時間だが、通勤など限定された時間だけであれば十分に活躍してくれる。
何よりもベンジン系カイロと違って「臭い」が無く、使い捨てカイロと違って「ゴミが出ない」メリットがある。
更に、電気式ならでわの「ON/OFF」という概念があるので、使わないときはOFFにしておけばいい。
温度も強モードで41度という温泉なら丁度良い湯加減の温度を提供してくれるので、冷たい手を十分に温めてくれるはずだ。
以上の3製品が私のお薦めだ。
これ以外にも炭カイロなどがあるが、そちらはカイロ初心者にはお薦めできないので、慣れてきたら手を出すのがよいだろう。
カイロの使い方としては純粋にポケットの中で手を温めてくれる用途以外に、キャンプではシュラフの中で足元に転がして足先を暖める使い方がある。
低温やけどの心配があるので予備の靴下など何か布地で覆ってから足元に転がすのがいいが、テントの端になる足先と頭は外気の影響を最も受けやすいので気になる箇所だ。
頭は適当にニット帽などを被ればいいが、足元はそうもいかないので劇的な効果がある。
このとき、ベンジン系カイロだと独特の臭いがシュラフ内に充満するので気になる人は一発でダメだろう。
熱量を考えると「貼らないタイプの使い捨てカイロ」が最も適切だが、ゴミが出るので注意。
次いでエネループカイロだが、寝る時間を考えると持続時間に問題がある。(弱モードでも5時間程度なので最も気温が落ち込む朝方に電池切れという嫌な状態もありえる)
また、ハクキンカイロ純正ベルトは単にポケットがついただけのベルトなので、ハクキンカイロだけに限らず電気カイロや使い捨てカイロなど他の器具でも使用可能だ。
バイクで移動する時には最強のアイテムともなってくれるので是非とも入手をお薦めする。
・酸化鉄系
・ベンジン系
・炭系
・電池系
「酸化鉄系」は御馴染み使い捨てカイロだ。
これは空気中の酸素をベースに化学反応で熱を出すので臭いもなく安全な部類だが、熱量は多くない。
そのかわり、貼るタイプなど様々な使い方が可能なメリットもあるので最も手軽だろう。
気にする点としては2年以上の長期間保存を行うと持続時間や発熱量が著しく落ちるケースがあるので、基本としては購入したシーズンに使い切るくらいの気持ちでいたほうが良い。
「ベンジン系」はハクキンカイロで有名な向かいながらのカイロだ。
ホワイトガソリン(ベンジン)を燃料として使うが、燃やしているのではなくプラチナの触媒によって「反応」させて熱を出しているのが基本原理だが、最も多くの熱量を共有し続けることが可能なので根強い人気がある。
ハクキンカイロの基本的なモデルでは約24時間の持続時間があるのも人気の理由ともなっている。
欠点としてはベンジンが揮発する独特の臭いがするので、嫌な人はとことん嫌がる。
「炭系」は名前の通り木炭などを燃やして熱源とするので、小さな豆炭アンカと思えばいい。
熱量はそこそこあって優しい熱なのと、臭いが炭の臭いなのでベンジン系より受け入れやすい。
欠点は専用の炭の入手に困ることがあるのと、炭が燃焼中に中で折れてしまうなど気を使う点がある。
「電池系」ここ数年の間に新しく出来たジャンルだ。
基本的にエネループを使用した電気カイロしか実用性・入手性で選択肢が無いが、臭い・ゴミの2点に於いて他よりも優位な点が支持されている理由のようだ。
また、電気なのでON/OFFという機能が手軽に実現可能なのも最大のメリットだろう。
欠点としては3時間程度の短い持続時間と、熱量的にベンジン系にまだ遠く及ばない点だ。
これから技術革新などで伸びる要素があるので「時間が短いから使えない」と切り捨てず、気長に見守ってもいいと思える。
と、大雑把にメリット・デメリットを書いて見たが、キャンプで使うなら「ベンジン系」一択だろう。
外気温が10度を切ると熱量的にベンジン系しか選択肢が無くなる。
特に使い捨てカイロはゴミが増えることになるので、連泊した場合などは固まった冷たい物体が増えるので撤収時に少々嫌になる。(ゴミ持ち帰りのキャンプ場などでは特にそう思う)
ナチュラムで取り扱っているカイロの中から個人的にお薦めなのをリストアップしてみた。
・参考価格:2500円
・メーカー型番:ZHW3F
・サイズ:約68x103x13mm
・付属品:オイル・専用フリースケース・注油カップ
・使用温度範囲:マイナス40℃
・時系列での温度変化:点火後、徐々に温度が上昇し、5~10分程度で(外気温によります)約80℃に達します。その後、オイルが燃焼し切るまでほぼ同じ温度を維持します。
・漏斗の形状を改良したニューバージョン
・ロゴ部分の「SINCE1933」の部分は「SINCE1932」へと表記が変更になっております。予めご了承ください。
・ボディの中心部にはZIPPOのロゴ、インサイドユニットを思わせる小さな丸い通風抗。一見ライターと見間違えるが、これは高性能プラチナの触媒作用によって、熱を発生させるれっきとした「カイロ」。24時間発熱(フル充填時)と長時間使用できるうえ、コンパクトサイズの為ポケットにも入れやすい。
ハクキンカイロOEMのベンジン系カイロだが、ベースモデルはPEACOCK(3R)なので定番中の定番とも言える。
使った人だけがわかる「ほわっ」とした熱の広がり方は使い捨てカイロに無い安心感と暖かさを提供してくれる。
専用燃料としてジッポライターオイル(パラフィン入りホワイトガソリン)が指定されているが、ハクキンカイロ純正のホワイトガソリン(通称:おっさんベンジン)も勿論使える。(メーカー保証外の使用方法になるので一応注意)
ともかく熱量と持続時間を…と考えた場合には、これ以外に選択肢は無いと断言できる。
尚、プラチナ触媒がある火口はジッポハンディウォーマー専用品に加えて、ハクキンカイロ PEACOCKの火口も使える。
ベースモデルが同じなので当たり前といえば当たり前だが、メーカー保証から外れるのでチラシの裏程度の「裏技」として覚えておくといいだろう。
このカイロを2個用意し、ハクキンカイロ純正のベルト(ハクキンカイロが2個入るポケットがある腰に巻くベルト)で腰に装着すると真冬の野外も非常に暖かく過ごすことができる。
しかもベンジン系は缶を開封していなければ長期間の年数で保存可能なので防災備品としても非常に魅力的になる。
昔から変わらぬ姿で現在も存在するには、それなりの理由があるのだろう。
・参考価格:2830円
・メーカー型番:KPW-210
・主要材質:アルミニウム(アルマイト処理)
・サイズ:H70XW50XD15mm
・本体重量:29.7g(オイル含まず)
・セット内容:ポケットウォーマー本体・専用収納袋・給油キャップ・取扱説明書(保証書)
・燃焼時間:1回の給油で最大約12時間発熱します。(給油量によって発熱時間を変えることができます。)【注】この商品には専用燃料は付いておりません。市販のカイロ用ベンジンもしくはライター用オイルをお求めください。別売で専用替火口はご用意しております。
・日本製
・手に持った時あなたはきっと驚くでしょう。その軽さに!!。東京荒川区の職人の技が光るアルミ製のとてもコンパクトでおしゃれなウォーマーの新登場。
・しかもカラーバリエーションは3つ。オーソドックスなシルバー、高級感のあるゴールド、そして女性にぴったりのピンクです。
・気化した燃料を触媒反応させて発熱するので、有毒ガスが発生せず、クリーンで低燃費。
・給油キャップがセットされているので簡単に給油することができ、繰り返しご使用できます。しかも1回の給油で最大約12時間発熱しますので、寒い冬にはとても重宝します。専用の収納ケースももちろんセットされてます。
「カワサキ」と言ってもオートバイメーカーの川崎重工ではない。
ジッポハンディウォーマー(ハクキンカイロPEACOCK)よりも小型なサイズのベンジン系カイロだ。
ハクキンカイロにもミニサイズがあるが、これはそれよりも小さいサイズだ。
ジッポハンディウォーマー(ハクキンカイロPEACOCK)のサイズが大きいと感じた人向けだろう。
サイズが小さいので持続時間も最大12時間となっているが、燃料は補給すればいいので大きなデメリットにはならない。
本体重量29.7gの身軽さを活かせば暖かい懐で寒さを楽しめることが出来る。
・参考価格:4480円
・メーカー型番:KIR-SL1(S)
・サイズ:高さ90×幅47×厚さ約21mm
・重量:約105g
・内蔵電池:ニッケル水素電池eneloop単3形X2本
・連続使用時間:強/約3時間、弱/約5時間
・温度:弱/37度、強/41度、ターボボタンを押している間は最高で50度まで
・付属機能:温度2段階切り替え式、両面・片面放熱の二段切り替え式、スイッチを入れると素早く温もるクイックウォーマー機能、電池残量表示機能付
・付属品:eneloop単3形×2、専用ACアダプター、袋ケース
・電池残量を4段階でお知らせしてくれます。スイッチOFF後、約3秒間LED色別表示でお知らせしてくれますので、充電のタイミングも一目で分かります。
・単3形エネループを2本使用の「使いすてない」カイロです!ニッケル水素電池「eneloop」単3形内蔵なので、充電してくり返し使えるのはもちろん、出先での電池交換や、中身の電池を交換すれば永続的に使用可能です。充電ができるので、使い捨てカイロと違い、くり返しの使用が可能です。緊急時には乾電池も使えます。また、eneloopの充電器としても使用できます。
・両面が使用できるアルミ筐体仕様。PTCヒーターとマイコン制御により、高精度な温度調節が可能になりましたので、設定温度以上の温度上昇を抑え、快適な温度に制御してくれます。また、低温やけどにも配慮した適切な温度制御を実現しました。お子様から高齢者まで安心してご使用いただけます。また、用途に合わせて両面・片面放熱の二段切り替えができます。
・ON・OFFスイッチつきで、外出時など体を温めたい時だけ使えます。スイッチを入れると素早く温もるクイックウォーマー機能で、使いたい時にすぐ温もりを与えてくれます。またこのON/OFFのスイッチにより、電池を効率的にムダなく使用する事ができ、充電回数の短縮や、ご自身で考えながら使いたい時に使えるように効率的な使用ができます。
初代モデルは片面しか温めてくれなかったが、2代目は両面が暖まる設計になってくれた。
単三型エネループ2本で強モードで3時間、弱モードで5時間という少々物足りない持続時間だが、通勤など限定された時間だけであれば十分に活躍してくれる。
何よりもベンジン系カイロと違って「臭い」が無く、使い捨てカイロと違って「ゴミが出ない」メリットがある。
更に、電気式ならでわの「ON/OFF」という概念があるので、使わないときはOFFにしておけばいい。
温度も強モードで41度という温泉なら丁度良い湯加減の温度を提供してくれるので、冷たい手を十分に温めてくれるはずだ。
以上の3製品が私のお薦めだ。
これ以外にも炭カイロなどがあるが、そちらはカイロ初心者にはお薦めできないので、慣れてきたら手を出すのがよいだろう。
カイロの使い方としては純粋にポケットの中で手を温めてくれる用途以外に、キャンプではシュラフの中で足元に転がして足先を暖める使い方がある。
低温やけどの心配があるので予備の靴下など何か布地で覆ってから足元に転がすのがいいが、テントの端になる足先と頭は外気の影響を最も受けやすいので気になる箇所だ。
頭は適当にニット帽などを被ればいいが、足元はそうもいかないので劇的な効果がある。
このとき、ベンジン系カイロだと独特の臭いがシュラフ内に充満するので気になる人は一発でダメだろう。
熱量を考えると「貼らないタイプの使い捨てカイロ」が最も適切だが、ゴミが出るので注意。
次いでエネループカイロだが、寝る時間を考えると持続時間に問題がある。(弱モードでも5時間程度なので最も気温が落ち込む朝方に電池切れという嫌な状態もありえる)
また、ハクキンカイロ純正ベルトは単にポケットがついただけのベルトなので、ハクキンカイロだけに限らず電気カイロや使い捨てカイロなど他の器具でも使用可能だ。
バイクで移動する時には最強のアイテムともなってくれるので是非とも入手をお薦めする。
Posted by Ryu Shobi at 19:20│Comments(0)
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