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Ryu Shobi

2010年04月18日

おすすめのマット

最初は銀マットから考えるであろうマット。
銀マットから随時バージョンアップしていくのも良いが、幾つかのお薦めを選んで見た。
2010年現在の結果としてはコンフィマットレスの一人勝ち状態だが、あとは自分の趣味・趣向で選んでいくといいだろう。




■お勧め■
お薦めはやはり「安くて」「寝心地が良い」の2点をバランス良く実現している製品という視点になる。
そういう意味では銀マット以外に以下の製品しかないだろう。

・参考価格:6610円
・素材:表/ポリエステル100%、芯材/ポリウレタン
・サイズ:最大長48(肩幅)×180(全長)×3.2(厚さ)cm
・収納サイズ:φ15×32cm
・重量:680g
・収納袋・リペアキット付き。
・メーカー品番:206311

現在のナチュラムでもマットの売り上げランキング上位の常連商品。
厚みは十分な3.2cm、既に発売から数年経ってユーザーの評価も安定しているお薦め商品。
それまで定番だったサーマレスト プロライト4と比べて値段は約1/3、こればかりは迷う人は少ないはず。
唯一の不満点は幅48cmというところだが、他の製品と比べて3cm程度の差でしかないので大きな欠点ではないだろう。
ほんの僅かな差に拘る人でなければコンフィマットレス一つで十分なはずだ。
他にも165/120とサイズが用意されているので、小柄な方は165で十分かもしれない。

・参考価格:6240円
・素材:表/ポリエステル100%、芯材/ポリウレタン
・サイズ:最大長48(肩幅)×165(全長)×3.2(厚さ)cm
・収納サイズ:φ14×31cm
・重量:620g
・カラー:オリーブ
・メーカー品番:206211




■定番■
お薦め=定番では?というツッコミは勘弁を。
定番モデルの中でも、特に良いのを「お薦め」にしたと解釈して欲しい。

・参考価格:13125円
・サイズ:51×183×3.8cm
・重量:680g
・メーカー品番:30805

他のマットと比べて物凄い値段だが、使ってみればその理由がわかる。
2009年まではプロライト4だったが、モデルチェンジしてプロライトプラスになって暖かさが約20%向上したとサーマレストが公式に謳っている。
基本機能はコンフィマットレスで十分達成できているのだが、サーマレストは更に細かい部分の作りこみがされており、それが「使えばわかる」という言葉につながっている。
底面もナイロンタフタで湿気対策されており、万が一にもテントの下に水が浸入するなどしてもマットは守られる安全設定。
また、中の心材も星形にカットされているので対流が発生しにくく地熱と体温の隔離に貢献している。
厚みも3.8cmとコンフィマットレスより5mm多いことが地面の起伏を全く感じさせないことに貢献しているのは確かで、今までに「大丈夫か?」という場面に出くわしたがサーマレストのおかげで熟睡できている。
なによりも作りこみがしっかりしているので空気漏れなどのトラブルをほとんど聞かない(タバコの火を落としたとか人為的ミスは除く)安心感は高く評価したい。
形状的には足元部分がカットされているが、使用中に気になることはなく絶妙なサイズに仕上がっている。
唯一の欠点は正に値段、こればかりは万人にお薦めできないが、オプションで座椅子になるキットも用意されているので発展させられる企画方針が嬉しい。
値段はアレだが、良いものを長く使いたい人で予算に余裕があれば是非とも使ってみて欲しいマットだ。


・参考価格:4200円
・サイズ:51×183×1.5cm
・収納サイズ:51×20cm
・重量:400g
・収納サイズ:φ19×51cm
・メーカー品番:30031

インフレータブルマット全盛とも思える昨今だが、唯一の欠点は「空気漏れ」
空気が抜けたインフレータブルマットは厚み数ミリの単なるレジャーシートレベルまで寝心地が落ちてしまう。(リペアキットが添付されているが、現地で応急処理できるのは極稀な状況だろう)
長期に渉るキャンプツーリングなどをするのであればリッジレストやZレストのようなパッドタイプにするのが確実だ。
銀マットよりも厚い1.5cm、設営時は広げるだけ、撤収時は丸めるだけというシンプルな動作は疲れたときに有難く感じる。
総合的なスペックはインフレータブルマットに劣るものの、「安心感」という意味ではリッジレストが最も得意とするポイントだと思う。




■趣向を変えてみて■

【サイズ120】

インフレータブルマットは大抵が各種サイズ(長さ)を用意して発売される。
過去の製品の例では180/165/120が多い。
その中でも120というサイズはライトパッキングを好む人達に昔から歓迎されており、地熱に体温を奪われる最も大きな要素の上半身部分をカバーしてくれれば十分というギリギリまで詰めた発想が根底にある。
はみ出してしまう足部分は何か(銀シートや着替えなど)を敷いて地面との接触を極力避ける工夫が必要だ。
そのかわり、収納時のサイズが劇的に小さくなるのでライトパッキングを目指す人ならば必ず通る道と言っても過言ではないだろう。

・参考価格:4920円
・素材:表/ポリエステル100%、芯材/ポリウレタン
・サイズ:最大長46(肩幅)×120(全長)×3.2(厚さ)cm
・収納サイズ:φ11.5×30cm
・重量:470g
・メーカー品番:206111

コンフィマットレスの120cm版、収納時のサイズがφ15×32cm→φ11.5×30cmとなり、重量が680g→470gとなる。
背中部分は確実に守られるので軽量化を求めつつ、快適性もある程度は保持したいという人にはお薦めだ。




・参考価格:4260円
・素材:表/ポリエステル100%、芯材/ポリウレタン
・サイズ:最大長48(肩幅)×120(全長)×2(厚さ)cm
・収納サイズ:φ10×30cm
・重量:380g
・メーカー品番:205107

寝心地は多少悪くなるものの、ライトパッキングを行うのであれば個人的にお薦めなのがウルトラライトマットレス120。
厚み2cmという微妙?な数値は基本的に山小屋の中など平らな場所を前提としているが、設営前に小石を取り除くなどすれば通常のキャンプツーリングでも十分に使えるスペックだ。
コンフィマットレス180やサーマレスト プロライト4(レギュラー)の収納サイズと比較した場合に荷物の容積が劇的に少なくなる。
但し、厚み2cm/長さ120cmというのは簡単に手を出すスペックではないので、スタンダードな180cmタイプをある程度使った後に選択する道としたほうがいいだろう。
重さ・容量を削るということは快適性も削っていると捉えたほうがいい。




・参考価格:4830円
・寸法:51×119cm
・収納サイズ:53×8cm
・厚さ:2.5cm
・重量:430g
・暖かさ:3.4
・サイズ:S
・メーカー品番:30086

普段は高い価格設定で敬遠されてしまうサーマレストもトレイルシリーズはリーズナブルにしてきた。
ISUKA コンフィマットレスとウルトラライトマットレスの中間を狙ったような厚みと価格、ただし収納サイズを見るとわかるように二つ折りマットではないので注意が必要だ。
名前である「トレイル」の通り、折らずにそのまま丸めてザックへ括り付けるイメージなのだろう。
リーズナブルな価格に数々のオプション、一考に価すると思う。




・参考価格:9660円
・寸法:51×91cm
・収納サイズ:28×9cm
・重量:230g
・厚さ:2.5cm
・R値:2.2
・サイズ:XS
・メーカー品番:30808

インフレータブルマットで重量230gという超軽量を実現しているTHERMARESTプロライト XS。
そして値段も「サーマレスト価格」だ。
厚み2.5cmなのでウルトラライトマットレスよりは多少快適だろう。
特筆すべきは重量230gだが、長さが91cmというほかの製品には見られない最も小さい数値だということ。
本当に肩からお尻までのコアな部分をガードするのみに徹しているマットだといえる。
推測の域だが、厚み2.5cmで重さ230gということは心材が少なく、エアマットに近い(心材は純粋に空気の対流を妨げるだけの素材として考える)マットではないだろうか?
サーマレストが定義するR値もそれを裏付けるように2.2と低い数値だ。
ネオエアーには手が出ないが軽さを優先したい人には最適なマットだろう。




【超軽量とコンパクトの両立】

・参考価格:19425円
・寸法:51×119cm
・収納サイズ:23×9cm
・重量:260g
・厚さ:6.3cm
・R値:2.5
・メーカー品番:30800

究極に軽いエアマットという選択だとしたらコレ。(但し値段は信じられないくらいに軽くない)
インフレータブルマットのようにスポンジ状の心材は無い純粋なエアマットになる。
そのかわり長さ120cmということもあって収納時の重量は260gという超軽量を実現。
私も過去にエアマット(こんな豪華な製品ではない安物)を使った経験があるが、チューブ内部で空気が対流してしまい寒い季節は体温が奪われる形になったが、この製品は「3シーズン用のマットレス」と明言しているので上記のような状態にならないよう対処されていると思われる。
しかし、それ以前に価格が…(私が使ったのはColemanとCaravanだったので6千円くらいか?)
寝心地よりも何よりも「収納にこだわる」人向けだろう、他のデメリットを理解した上で厚み6.3cmに魅力を感じる人でなければ購入するのはやめたほうがいい。

ちなみに、今まで使ったチューブ型エアマットは凡そ2年から3年でエア漏れが発生して使い物にならなくなっている。(Colemanはバルブエア漏れ、キャラバンはチューブの接合部が剥離した)
サーマレスト製品はプロライト4が高い耐久性を保持していると思ってるが、ネオエアーも同じくらいの耐久性を目指しているのであれば相応な値段かもしれない。
このあたりは使用者のブログなどを見つけて実際のインプレッションを確認してみるしかないだろう。


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